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【海獣の子供】感想 |命は循環していて、人間もその一部だと感じた。

こんにちは!

ことはです。

先日、映画【海獣の子供】を見てきたのですが、後半から話が壮大になり過ぎてウトウトとしてしまいました。

でも、それじゃあ、もったいないな、と思いコミックを買いました。

 

コミックも難しかったですが、色々感じたこと思ったことを書いていこうと思います。

どうぞよろしくお願い致します。

 【海獣の子供】感想 |命は循環していて、人間もその一部だと感じた。

 

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海獣の子供】感想 |この世は循環があり、人間もその一部だと感じた。

 

海獣の子供】あらすじ


【6.7公開】 『海獣の子供』 予告2(『Children of the Sea』 Official trailer 2 )

光を放ちながら、地球の隅々から集う海の生物たち。
巨大なザトウクジラは“ソング”を奏でながら海底へと消えていく。

<本番>に向けて、海のすべてが移動を始めた―――。
自分の気持ちを言葉にするのが苦手な中学生の琉花は、夏休み初日に部活でチームメイトと問題を起こしてしまう。
母親と距離を置いていた彼女は、長い夏の間、学校でも家でも自らの居場所を失うことに。
そんな琉花が、父が働いている水族館へと足を運び、両親との思い出の詰まった大水槽に佇んでいた時、目の前で魚たちと一緒に泳ぐ不思議な少年“海”とその兄“空”と出会う。
琉花の父は言った――「彼等は、ジュゴンに育てられたんだ。」
明るく純真無垢な“海”と何もかも見透かしたような怖さを秘めた“空”。
琉花は彼らに導かれるように、それまで見たことのなかった不思議な世界に触れていく。
三人の出会いをきっかけに、地球上では様々な現象が起こり始める。
夜空から光り輝く流星が海へと堕ちた後、海のすべての生き物たちが日本へ移動を始めた。
そして、巨大なザトウクジラまでもが現れ、“ソング”とともに海の生き物たちに「祭りの<本番>が近い」ことを伝え始める。
“海と空”が超常現象と関係していると知り、彼等を利用しようとする者。
そんな二人を守る海洋学者のジムやアングラード。
それぞれの思惑が交錯する人間たちは、生命の謎を解き明かすことができるのか。
“海と空”はどこから来たのか、<本番>とは何か。
これは、琉花が触れた生命(いのち)の物語。

海獣の子供】の登場人物の紹介


映画は、時間が短いので、何の為にこの人でてきたの?など、
正直原作を読んでいないと、一人一人の背景が分からず、すごく残念な感じで終わりました。

 

なので、これから初めて映画を見よう!と思われる方は、是非原作から読んで頂けると、より映画が面白くなると思います。

では、話を戻しまして、主要な登場人物からご紹介させて頂きます。

下記の画像の少年・少女が、琉花です。

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は、褐色の肌の天真爛漫不思議な男の子。
琉花のことを「同じにおいがする」と言います。


彼は、誕生祭と大きく関わることになります。

 

琉花は、言葉を口に出すのが苦手で、人付き合いにも不器用な中学生の女の子です。

 

自分の思っていることが言えず、友達とケンカになると、口より先に手がでてしまいます。

そんな琉花ですが、夏休みのある日に海と空と出会う事により、誕生祭に関わることになります。

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上記の画像の左から順に登場人物の説明をさせて頂きます。

 

ジムは、水族館に勤務している科学者です。


40年前に空によく似た海の子供を死なせたことが、トラウマとなっています。

 

空や海を調べることで『海の子供』や世界の元とされる『原人』の謎を追っている。

 

は、金髪碧眼の美少年です。

ジムに自分の身体を調べるように言います。

ジムの研究で、光となって消えることがなくなる方法を探しますが、隕石を琉花に渡し、光となって魚に食べられてしまいます。

 

アングラードは、若き天才海洋学者でジムのかつての相棒です。


6歳まで人間の言葉が理解できませんでした。

海と空により近い人間です。

 

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上記の登場人物で紹介は最後となります。

 

左から紹介させて頂きます。

デデは、占い師であり科学者である老婆で自称『海のなんでも屋』。

ジム・アングラードとは旧知の仲です。

妖怪では、ありません。

 

琉花の父

琉花と琉花の母とは別居中。

水族館に勤務。

 

琉花の母加奈子

 

加奈子と似ていて、口下手で人間関係が苦手。
昔、海女をしていた時に琉花の父と出会い、駆け落ちします。

 

海獣の子供】を見た感想

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コミックは、とても印象に残る線画で描かれています。

そして、物語も不思議です。

物語りに答えがないので、読者に色んな解釈を与えるものとなっています。

私が一番印象に残ったのは、生き物の死とはそこでプツリと途切れるものでないという事。

そして、この世の中にいるものは人間だけでないという事を改めて感じました。

 

当たり前だと思うのですが、わたしの日常は死と切り離され、私たちの社会は人間以外と関わることは少ないです。

 

空がジムに言います。

 

ジムは、いつも海や俺の死を追い払うとしている。
どうして
形が変わるだけなのに。

生まれる

食べる。

食べられる。
体の一部になる。

土になったり、
森になったり。

変わりながらぐるぐる回る

流れの中の一瞬に過ぎないのに

と。

「葉っぱのフレディ」西の魔女が死んだを読んだ時も、死というのは、そこで終わりではないんだな、と思いました。

 

空も、命は循環していると言っています。

人間だけが、「死」までの区切られた時間の中に閉じ込められている。

古くは違ったのに。

 

とも、空は言います。

 

古代の人間は、より自然と共にありました。

 

だから、死というものは、より身近にあ形を変えたものだという認識だったのではないでしょうか?

 

けれど、今は自然と人間は切り離されて暮らすようになり、「死」というものの概念が変化したように思います。

 

私は、子どもの頃、【死】が怖かったです。
死ねば、そこで終わり。
真っくらな世界に一人ぼっちで置き去りにされるイメージを、ずっと持っていました。

 

けれど、「西の魔女が死んだ」を読んで、死は怖いものではなく、形を変えているだけなんだと思えて、すごくうれしくて思いっきり泣きました。

 

海獣の子供」も、その考えた方と似ていて、命というものはただ循環しているだけだと言っているように感じました。

 

その考え方は、私にとって「死」というものを、すごく受け入れやすくしてくれました。

 

そして、もう1箇所心に残った場面が、瑠花が行方不明になり、琉花の母加奈子が、デデと一緒に琉花を探しに行く途中、デデに話した言葉です。

 

加奈子も瑠花と同じで、自分の気持ちを言葉にするのが苦手で、人の中でうまくやっていけません。

 

瑠花の父とも別居中です。

 

「イルカも
海も。
波も。

わたしの目に見えるほとんどは人間じゃない。

世界の大部分のものは人間じゃないものでできているでしょ。

だから、わたしは人間じゃないもののほうを多く見る。
でも、どうやらそれは駄目らしい・・・。」

 

 

と加奈子が言います。

 

これを聞いて、世界をそんな風にみている人もいるんだと、ハッとなりました。

 

むしろ、わたしの目に映るほとんどのものは人間です。

世界は、人間だけで構成されている訳でないのに。

 

どちらの見え方も、生きにくいのではないだろうか?と思いました。

半々が生きやすいのかな、なんて考えたりもしました。


近代になり、人が自分の手で畑を耕したり、魚を捕ったりする経験を現代の都市に住んでいる人はほとんどすることがなくなりました。

 

そうすると、命であったり自然であったりをますます感じにくくなります。

 

それは、あまり良いことでないように思いました。

 

命を感じにくいから、命の重みが軽いものであるように思います。

人間は、土から離れたらダメなのかな、とふと思いました。

 

まとめ

海獣も子供」の感想を一言言うと、命の循環について考えさせれたコミックでした。

海獣の子供】を何回か読むと、また解釈が変わりそうな素敵なコミックです。

また、米津 玄師さんの【海の幽霊】がこの映画の世界観に合っていて最高です!

 


米津玄師 MV「海の幽霊」Spirits of the Sea

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ここまでお読み頂きありがとうございました。

 

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